ACVに登場する兵器。“防御型”、または“防衛型”と呼ばれる。
旧作のMTに良く似た兵器だが、作中や資料においてMTと呼称されたことはない。
さらに、北米版においてはサブクエストで“Defense AC”と標記され、まさかのアーマード・コア入りを果たした。
有明やヴィクセンに代表される“主人公のACとは規格の異なるAC”ということなのかもしれない。
縦長の無限軌道を脚部に持つ半人型兵器であり、機動性こそ低いが、高い火力と堅牢な装甲を備える強敵。
大型の盾を携えるものが多く、生半可な攻撃では弾かれてしまうため、回り込んで攻撃するか、ブーストチャージなどの格闘戦に持ち込むのが定石。
だが、こちらも体当たりなどの格闘攻撃をしてくるため、闇雲に突っ込むと痛い目を見る。
Shchit(Щит、シチート)とはロシア語で盾の意。
最も数多く出現する普及型。KE?属性のガトリングガンが主兵装。
盾付きと盾なしが存在する。
武装はCE属性のグレネードキャノンとKE属性のラージミサイル。
盾はリアクティブアーマー(爆発反応装甲)が追加された様な意匠になっている。
盾なしは存在しない。
TE?属性のパルスキャノン装備型。
TE防御の低い機体では蒸発しかねないので、遠距離から射撃で仕留める方が安全。
こちらは盾付きが存在しない。
ACVD The DEPTH #3にて存在が明らかとなった型。
型番と名称が変わっている以外、現状では詳細不明。