ACfAに登場するアスピナ機関製ネクスト、"X-SOBRERO"(通称アスピナマン)及びその名を冠したパーツを指す。
ソブレロの由来はニトログリセリンを開発した化学者、アスカニオ・ソブレロから来ている。
各フレーム、ジェネレーター、OBが用意されている。内装はオーメル製。
ごく軽量で、素でもかなりのスピードを出すことが可能。レギュによってはVOBの方が遅い程。
反面、AP・防御性能・安定性能は最低クラス。
A NEW ORDER of “NEXT”にて、主任研究員サウード・マクトゥームは開発経緯として「アナトリア研究所が潰れたことで穴の開いたIRS/FRSの研究のために実機が必要だったため」とし「研究用で、販売する気はない」と言い切っている。(だがゲームを進めていると何時の間にかショップに並んでいるのはご愛嬌)
ちなみに、スラングとして『穴』という機体全体を一文字で表したAAが存在する。
後にオーメルとの共同実験機、プロジェクト・マグヌスの母体となる(VI上の設定であり、本編には登場しない)。
ここでは各パーツの説明をする。
上方、前方に向かって尖った形状で、いかにも速そうな形をしている。
ライールとオーギルの頭部の特徴を合わせたような形と言えるだろうか。
例により安定性能が低い。が、APの低さはランスタンの方が下だったりする。
実はレギュによってはPA整波性能もランスタンを上回る。
前から見るとT字で、内装パーツやコクピットの配置が非常に気になる構造をしている。中の人がどのような姿勢でコクピットに収まっているのかを考えてはいけない。
メインブースターは後部、Tの横棒部分の下に4つつく。
OBはTの縦棒、細い筒の形をした部分にノズルが設けられており、そこから左右後方に羽のような噴射炎が出る。
実はアスピナ製パーツと組み合わせないと速度性能が上がらない。
性能面では極めて薄い装甲と軽量さが特徴。消費ENも高いが、PA整波性能は全コア中トップ。
だからってアクアビットマンのコアとすげ替えるのは止めよう。形状が面妖な事になる。
肘関節がなく、マニピュレーターの代わりに武器を挟むクリップ状のパーツ(クランプ型ハードポイント)を有する。例によって特異な形状。
桁違いに低い重量・消費EN、運動性能・射撃安定、AP・防御性能が特徴として挙げられる。また、構造上の理由からレーザーブレードを始めとする接近戦用武装の使用は極めて困難となる。とりわけ射突型ブレードやドーザーといった、ブレードホーミングのかからないタイプに関しては、実質的に使用不可能。
ただし、他の腕部と比較して文字通り桁違いの軽さを誇る。そのため、“背部兵装を主軸とした高機動型の機体”を構築する場合は一考の余地がある。
前から見ると薄い、横から見ると広い。まさに紙、または板。強いて言うならばオウバードフォースに登場するデトロワ製スクワイエル的形状。
桁は違わないが、重量・消費EN、積載量、AP・防御性能が極めて低い。
極めて軽量、最高のEN出力、かなり低いEN容量・KP出力。
上述で分かる通りEN出力に特化したものである。ある意味でfA版金剛というべきパーツ。
同じ軽量特化型でもランスタンと比べるとえらい違いである。
そのKP出力の低さから、実はアサルトアーマーに特化した本機のOBパーツとの相性は悪い。
AA特化。攻撃範囲は他のオーメル製のものと変わりないが、攻撃力の数値が半端ではない。その代わり推力やKP消費量などOB自体の性能はかなり低い。最早OBの方がおまけと言える程。
アサルトキャノンを使うならば迷わずコレ。軽量だが、消費ENに難がある。