『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の主人公。識別名ではあるがシリーズで唯一、明確な名前を持つ主人公。
アイビスの火以前の技術で強化手術を受けた第4世代の強化人間。ACの操縦のみに特化した調整がされている事と、脳がコーラルで焼かれたため、感情は無く、言葉を発する事もない。
ハンドラー・ウォルターの依頼により、惑星封鎖機構の監視を掻い潜ってルビコン3へと密航。ACの残骸からライセンスを奪い、以降はライセンスの登録名である「レイヴン」の名義で独立傭兵として活動。ルビコン解放戦線の要衝である「壁」を陥落させた事で、一躍ルビコンで名を馳せる事になる。
呼び名が多いのが特徴で、ウォルターからは「621」と呼ばれるが、エアからは「レイヴン」の名で呼ばれる事が多い。また、ラスティからは壁越えの際の縁から「戦友」、ミシガンらレッドガンからは作戦中に貸与された「G13」のコールサインで呼ばれている。シンダー・カーラなどのドーザーからは「ビジター」とも呼称されているが、これは余所者を指す言葉であり、広義には星外からやって来た企業や傭兵全般を指す。