グリッド086?を拠点にシンダー・カーラが率いるドーザーの有力派閥。3年前にジャンク技師とハッカー集団を率いたカーラによって掌握され、その後僅か半年で急成長を遂げた。
カーラの技術力もあって独自にMTやAC用パーツ、果ては特殊兵器まで開発・生産出来る武器商人である。
開発兵器は「殺しの道具だからこそ ひとつ笑える必要がある」というカーラの思想を反映しており、火炎放射器やチェーンソー等、風変わりなパーツを取り扱っている。
また、パーツ名に異名めいた形容詞が入っていたり、「酔った勢いで設計した」だの「酩酊状態で型番申請を行った」だのといった他に類を見ないエピソードを持つパーツも多く見られる。
一方、闇市に流れたMTが商売敵によって運用され、自分たちに向けられるというジレンマにも苛まれている。
当初はベイラム?の依頼でグリッドに侵入して来たC4-621と敵対するが、スマートクリーナーを撃破した621をカーラが認め、以降は621に協力する立場を取った。