イクシードオービット

AC3以降の一部のコアに搭載された機能。Exceed Orbit.
略称はEO。単に「オービット」と呼ばれる事も多い。

発動すると背部に搭載された子機がコアより分離して上部に展開、自動で敵を捕捉後に攻撃を行なう。この自動捕捉機能を利用して、敵機の捕捉に利用するという使い方もあるが、障害物の有無に関わらず射撃を開始してしまうので、展開したままにしておくと無駄弾やエネルギーの浪費になりうる。

軽量コアは1基、中量以上は2基のEOをそれぞれ搭載しており、クレスト系は実弾タイプ、ミラージュ系はEN弾タイプを採用しているのが特徴。
初出作品であるAC3ではミラージュのENタイプのみであったが、実弾タイプは続編であるSLで実装された。前者は機体のENを気にする必要がない反面弾切れになった場合の回復手段が無く弾薬費が発生し、後者は機体のENに気を配る必要があるものの格納することで弾を回復できる。

Nシリーズでも同様の棲み分けでEO搭載型のコアが登場するが、一部OB搭載コアがハンガー機能を併設するのに対し、EO搭載コアはハンガー機能を有していない。

なお、3シリーズにおいてはセカンドロックが適用されない。このため、高速で機動する目標へのダメージは期待できず、先述した障害物を認識できない欠点も相まって乱用は総合的な命中率の低下を招き、最終的なミッションランクの低下にも繋がる恐れがあるので注意が必要となる。

AC4から、この機能は廃止されたため登場しないが、fAにおいて、アームズフォート用イクシードオービットとでも言うべきソルディオス・オービットが登場。
また、ACVカウンターガンなど、イクシードオービットに近いコンセプトのパーツも存在している。

AC6にも背部兵装として実弾タイプ・レーザータイプ両方のオービットが登場していおり、背部兵装と腕部兵装を同時使用できるシステム上、使用感はEOのそれに近いものになっている。


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