■ヴァルキュリアC
初代ACに登場するレイヴン「ロスヴァイセ」の乗るランカーAC。
武装はスナとスラッグガン。ロスヴァイセは強化人間である。
スラッグガンはカスタム化され、マシンガン並に連射可能なため完全に固められることもしばしば。
NXでは耐久力が信じられないほど増加しているが、機動力が落ちておりスラッグガンの連射も低下している。
■ヴィーダー
MOA2脚限定アリーナの9位のランカー「ツヴァイト」の愛機。
ACPPの看板機体を務める。
ヴィーダー(wieder)は独語で「再来」を意味するが、厳密に言えば名詞ではなく副詞なので、“またもや、再び”という意味(英語で言えばagain)の方が近い。
武装を3303ブレ&パルスのみに絞ったことで装甲と機動性をある程度両立した機体。
また、外見上の特徴として、ガンダム頭を装備していることが挙げられる。
■ヴィクセン
スティンガーの愛機として有名なカスタムAC。
本来はクローム・マスターアームズ製高級量産モデルAC。
固定武装としてコアにプラズマキャノン、携行武装に20mmマシンガン(銃身下部にグレネード搭載可)と、先端に連装プラズマトーチを仕込んだシールド。
なおPP本編ではマシンガンではなくレーザーライフルに換装されている。
これの量産型として「ヴェノム」が存在し、頭部と肩部の形状が異なる。
AAでロストフィールドに出現するが武装が若干変更され、レーザーライフルは3連射式に、プラズマキャノンは拡散レーザー砲になっている。
NXではパーツが入手でき、ただのACに成り下がってしまった。
勿論プラズマキャノンはオミットされている。
ムラクモ系といわれるウェンズデイ機関に所属するスティンガーがこの機体を入手した背景には、同機関がクロームとも一定のパイプを有していた事実がある。
なお、本来はクローム製なのだがNXでは主要パーツがミラージュ(ムラクモ系列)製になっている。
■ウェンズデイ機関
PPに登場した研究組織。
主に強化人間技術の研究を行っており、その一環としてファンタズマ計画を進めていた。
ムラクモの下部組織だが、実際にはクロームとも一定のパイプを有している。
(そのため、同組織所属のスティンガーの手にヴィクセンが渡ったとも言われる)
数名のレイヴンを被験者としていたが、その内の1人である スミカ・ユーティライネンが脱走し、彼女ともう1人のレイヴン(=PP主人公)によって妨害工作を受け、
最終的にムラクモ、クローム両社から見切りをつけられて壊滅する。
なお、研究機関ではあるが多数のMT(オーガー、サガルマタ等)を配備している。