4シリーズに登場する、アルドラ標準機体およびHILBERTの名を冠したパーツのこと。読みのカタカナ転写は「ヒルベルト・ゲーズィーベン」。
コア以外のフレームパーツが用意されており、全体的に高バランスでまとまった優秀なネクストだが、(設定上の)生産数が少なく更にはその性能の良さが故かパーツの修理コストが高めでACfAの時代では稀少な機体となっている。
(尚このコストを軽減しつつ防御力の高さを維持すべく開発されたのが後の標準機体SOLDNERシリーズである)

外見は旧シリーズにおけるムラクモ・ミレニアムジオ・マトリクスミラージュの流れを汲む曲面装甲が特徴で、AC4における数少ない重量級パーツ。

各パーツ解説

頭部

テルスと同じくエネルギー防御性能に優れるが、実弾に対しても一定以上の耐性を持ち、そこそこのAPを持つ。ただし、PA性能は悪魔超人に次いで劣悪で、機体安定性能も低い。
形状は旧作のEYEシリーズの意匠が色濃く、4シリーズに登場する頭部の中では最も近い。

腕部

エネルギー兵器に対して高い防御性能を持ち、EN武器適性も高い。重量腕でエネルギー武器を使うなら事実上このパーツ一択。
数値上は運動性能・照準精度にも優れているが、腕部自体の重量があるため、実際の照準速度はさほどでもない。
また、AP・実弾防御が重量腕としては低いため、PAの影響を受けにくいスナイパーライフルのような武器とは相性が悪い。

脚部

重量二脚型のパーツで、GAのそれと比較すると全体的にバランス重視の性能である。
流石に実弾防御やAPは劣るものの、EN防御や旋回性能などその他の性能は全体的に向上しており、汎用性はこちらが勝る。


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